2025-03-01
石灰沈着性腱板炎は自分でどうやって治すの?どれくらいで治るの?肩関節専門の理学療法士が解説します。
石灰沈着性腱板炎はどれくらいで治るのか?
結論から言うと発症後1~4週で強い痛みが軽減する人が多いです。
長い人1年~5年以上強い痛みで悩んでいる人もいます。
なぜこんなに痛い期間にバラつきがあるのか?
それは肩関節に生じるカルシウム結晶の大きさが人によって違うので違うからです。
石灰沈着性腱板炎は肩のインナーマッスルにカルシウム結晶が溜まります。
結晶が小さければすぐに体に吸収されますが、大きいと吸収されるのに時間がかかります。
なので個人差があります。
石灰沈着性腱板炎の原因
体内から排出できなかったカルシウムが年齢とともに体内に蓄積されることによって石灰沈着性腱板炎が引き起ります。
リンを摂取しすぎると、石灰化しやすくなると言われています。
乳製品、お菓子、スルメ、食品添加物が関与しているのではないかと最近考えられています。
石灰沈着性腱板炎をどうやって治すのか?
痛いことを繰り返していると吸収されにくいとも考えられています。
なので、痛いことをしないように!
また、痛みを軽減させる方法をいくつか紹介しようと思います。
石灰沈着性腱板炎の痛みを軽減する自分でできるマッサージ方法
鎖骨の下を3~5分マッサージしください。
できれば一日朝・昼・晩と3セット行ってください。
石灰沈着性腱板炎の寝てる時の痛みを改善する方法
①横向きで寝る際は、痛い方の肩を下にして寝ないようして下さい。
②横向きで寝る際は、痛い方の肩を上にして寝て、枕かクッションを抱っこして寝るようにすると痛みが緩和します。
③仰向けで寝る際は、痛い方の肩甲骨、腕にバスタオルを置いて寝るようにすると痛みが緩和します。
石灰沈着性腱板炎でやってはいけないこと
痛いことや、痛い動作はなるべくしないようにしください。
重いものは持たないようにしてください。
痛いことはしないでなるべくしないようにし、安静にしましょう。
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